1984-06-27 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
○松浦政府委員 まず申し上げたいことは、七百二十万トンの集荷に対しまして、現段階で通年集荷を一生懸命やっておりますけれども、六百九十六万トンの集荷であるということは確かに申し上げました。それから第二に、それでは需要の方でございますが、これは六百六十万トンというのが我々の需要の見積もりでございましたが、これが十五万トン違うというようなことは、私は一度も申し上げたことはございません。
○松浦政府委員 まず申し上げたいことは、七百二十万トンの集荷に対しまして、現段階で通年集荷を一生懸命やっておりますけれども、六百九十六万トンの集荷であるということは確かに申し上げました。それから第二に、それでは需要の方でございますが、これは六百六十万トンというのが我々の需要の見積もりでございましたが、これが十五万トン違うというようなことは、私は一度も申し上げたことはございません。
○松浦政府委員 私ども集荷と需要の両面から現在チェックをいたしておるわけでございますが、集荷面におきましては、五十八年産米六百九十六万トン程度の集荷でございまして、さような面では、今後もちろん通年集荷に努めてまいりますが、なかなか多くは期待できない状況でございます。
また、五十八年産米の集荷につきましては、通年集荷の努力をなお継続しておるわけでございますが、現在のところ六百九十六万トンでございまして、七百二十万トンの計画に対しましては約二十四万トン程度の減になろうかと、このように私たちは把握しているわけでございます。
それから、これは今通年集荷になっているわけですから、農家で保有米でも出してもいいというところがあるならばそれをも出してもらう。こういうことをやったならば、私はこれは輸入までいかないでやったと思う。私は、時間がなかったと言うけれども、なかったのは時間じゃなくて誠意ではなかったかと思うのですが、どうでしょう。
○松浦政府委員 ただいま先生の申されました集荷の方でございますが、この点につきましては確かに七百二十万トンという集荷の計画を組みまして通年集荷に努力はいたしておりますけれでも、六百九十六万トンであるということは事実でございます。
○松浦政府委員 率直に申しまして、このような集荷の状況でございまして、引き続き通年集荷に努めるつもりでございますが、目標の達成はなかなか難しいと思います。
五十八年産米の生産量と集荷量の現状を考慮いたしますと、なお集荷力はあると考えておりますので、私どもとしては通年集荷という体制をとりまして、今後とも適正集荷に努めていきたいと思っております。
ただ、これは昨年の作柄がかなり遅延型だったということもございまして、さような意味で検査そのものもかなりおくれておりますし、やはり通年集荷ということを通じましてこれを確保していくということで七百二十万トンのところまで持っていきたい、そういうことで最善の努力を尽くしているところでございます。